仕事術

9割の初心者フリーランスが知らない。実は収益化にスキルは不要

こんにちは。あやこです。

フリーランスという働き方にチャレンジしたい方が
まず初めに不安に思う「収益化」について
今回、この記事で、実体験を通じてお伝えしたいことがあります!

それは…

「収益化に必要なのは驚くほどスキルではない」
ということです。

「いやいや、スキルなくてどうやってお金をいただけるんですか!?」
と疑問を抱いて当然です。

しかし、実際、初めてのお仕事をいただいて
少しずつ案件を獲得していた当時の私には
スキルゼロ、とまでは言いませんが
社会人として必要最低限のパソコンスキルぐらいしかありませんでした。

この記事では、初めてお金をいただくフリーランスには、スキルだけでなく
他にも重要な要素があることを知ることで、収益化の理解を深めていただけます。

それでは、収益化におけるスキル以外の重要性について探っていきましょう。

収益化の鍵を握るのは、スキルではなく「営業力」

お悩みあやこ
お悩みあやこ
スキルなさすぎて不安〜

効率よく収益を増やすために必要なこととして
書籍や教材、スクールに入ってなど「スキル」を磨くこと
と思い、学びに時間とお金をかける方も中にはいらっしゃるかもしれません。

もちろん、これは間違った方法ではありません。

しかし、学ぶこと以上に、収益UPする方法として
私の経験から皆さんにお伝えしたいのは
収益化の鍵を握るのはスキル以上に

「営業力」

であるということです。

仕事は「与えられる」のではなく「獲ってくる」もの

会社に雇われている会社員やパートアルバイトの場合は
会社から依頼されたお仕事をこなしていればお金をいただくことができます。

高いスキルを持っていれば、与えられた仕事に対して
期待以上の成果を納めることができれば昇給のチャンスを得られるかもしれません。

しかし、フリーランスの場合は、お仕事は与えてもらえません。

自ら仕事を「獲ってくる」ことからはじまります。
仕事がなければ、どんなに高いスキルを持っていても、成果に繋げることはできません。

仕事を獲る=「営業力」がスキル以上に重要な理由。
お分かりいただけたでしょうか?

営業力の方程式を理解しよう

「営業」というと、見知らぬ人に自分のサービスを押し売りのように売り込むのをイメージするかもしれませんが、そうではありません。

ここで、営業力を磨くために覚えてもらいたい方程式をご紹介します。

営業力=新規開拓×信頼構築

私自身この方程式を活用しながら、営業力を磨くことで
安定して案件を獲得できるようになり
結果として安定収入の状態を築くことができました。

新規開拓とは…
自分を知らない人に対して、お仕事依頼してもらえるように自ら働きかけること

信頼構築とは…
すでにご依頼いただいたクライアント様との信頼を築き
再度お仕事をご依頼してもらうこと

この二つの働きかけをバランスよく実践することで
相乗効果が生まれ、営業力を広げることができます。

実際私が実践した方法で、営業力の広げ方とコツをお伝えします

実際にやった「新規開拓」の方法

初心者向けのクラウドソーシングサイトは
スキルや実績が少なくても参加しやすいプラットフォームです。

私が初めてのお仕事獲得をしたのも
クラウドソーシングサイトの「クラウドワークス」からでした。

低単価の案件から始めることで、自分の実力を試しながら
ステップバイステップでスキルを高めていくことができます。

クラウドソーシングサイトでは、さまざまなジャンルの仕事がありますので、自分に合った案件を見つけてチャレンジしてみてください。収益を得るだけでなく、クライアントとのコミュニケーションや納品の流れなども学ぶことができます。

クラウドワークス登録〜収益化までの流れ

1. 登録とプロフィール設定

クラウドワークスに登録し、プロフィールを設定します。
プロフィールには自己紹介やスキル、実績、ポートフォリオなどを詳細に記載しましょう。

実績がないうちは、会社員やアルバイト時代の得意だったことや人から褒められた経験などの「強み」を記載してみましょう
(頼まれたこと断らずチャレンジする、など)

2. 案件検索と応募

マッチする案件を検索し、応募します。
案件には要件や予算、納期などが記載されていますので、適切なものを選びましょう。
応募時には丁寧なメッセージや提案書を添えて、自分の価値をアピールします。

失敗?私の初案件

1文字0.2円以下のブログ案件。「3000文字の記事を20記事かいて1,000円」という案件でした。笑
収入にはなりませんでしたが、ブログの書き方や、在宅ワークで働く際に必要な連絡ツールである「Slack」の使い方、報告ルールやマナーなどを学ぶことができ、今でのその時に学んだことがいかせているのでいい経験にはなりました。

3. コミュニケーションと交渉

応募が通ったら、クライアントとのコミュニケーションを始めます。
仕様や細かい要望を確認し、確認、調整や交渉しながら進めていきます。
コミュニケーションは丁寧かつ迅速に行い、信頼関係を築いていきます。

4. 納品と評価

作業を進めながら、定期的に進捗報告やサンプルを提供します。
納品時にはクライアントの要求に応え、高品質な成果物を提供します。
納品後にはクライアントからの評価を受け取り、良い評価を得るために努力します。

5. フィードバックの活用

前回の案件でのフィードバックを活用し、今後の提案やスキル向上に活かします。
良い評価や実績を積み重ねていくことで、信頼度が高まります。

とにかく量をこなして実績を積む

初期段階では収入が少なくても、量をこなすことが大切です。
たくさんの案件をこなすことで、実績を積み重ねていきます。

実績があれば、クライアントからの信頼も高まりますし、
次第に高単価の案件にもチャレンジできるようになります。

量をこなすことは、自分のスキルアップにもつながります。

さまざまな案件に取り組むことで、幅広い経験を積むことができますし、
自分の得意分野や興味がある分野を見つけるきっかけにもなります。

積極的に量をこなし、実績を着実に積み重ねていきましょう。

実際にやった「信頼構築」の方法

依頼された「作業」の仕上がりが、例えば納期よりも早かったり
期待以上の出来で成果物を納品できたりすると
「またこの人に依頼したい!」とクライアントさんに思ってもらえるようになります。

これが「信頼構築」の第一歩です。

初期の頃、友人や知人からのモニターでのご依頼のお仕事は
始めた当初はチラシ1枚500円からスタートしました。

デザイン素人の人でも感覚で使うことができる
無料で使えるデザインアプリ「Canva」を使って
デザイン作成からサービスにしていました。

パソコンが全く使えない友人からしてみたら、
「チラシを作れる」だけでも、十分価値を感じてもらうことができました。

そこから、他に作ってほしいデザインや、今後やってみたい集客方法はないか、など
お困りごとをじっくりヒアリングをさせてもらうことで、
バナー制作やLP(ランディングページ)の制作のお仕事もいただくことができました。

どれも、初めての試みでしたが、Googleで検索しながら
なんとかカタチにして納品をしていきました。

できないこと、やったことないことをお願いされると断りたくなりますが
当時の私は全て「チャンス」と捉えて、できないことでも「できます!」
という姿勢をみせていきました。
結果、継続してお仕事をいただけるようになりました!

さらには、ご紹介で次のクライアントさんとの繋がりも広がっていくことで
お仕事が途切れず安定収入に繋げることができるようになってきました。

顧客との信頼を築くコミュニケーション力

対面やZoomでのヒアリングや打ち合わせでの
姿勢、身だしなみ、聴く姿勢、傾聴力、話し方、提案力も
信頼関係を築く際重要なポイントになってきます。

話すコミュニケーションだけでなく、メールやLINEでのテキストでのやりとりも、
誤解のないスムーズなやりとりを心がけるだけで、信頼度に繋がっていきます。

ストレスのない円滑なコミュニケーション力を磨くことも、営業力UPに繋がります。

ハツラツあやこ
ハツラツあやこ
清潔感と笑顔とスムーズなやりとり超大事

まとめ

フリーランスや在宅ワーカーにとって収益化は重要なテーマですが
多くの初心者はスキルのみに焦点を当てがちです。

しかし、実際に成功するためには、営業力も同じくらい重要です。
この記事では、営業力の重要性と営業力を高めるための方法について詳しく解説しました。

営業力を高めるためには
コミュニケーション能力、説得力、交渉力などを養うことが必要です。
また、失敗や誤解があっても誠実に対応し信頼を築いていくことも重要です。

成功への道は自分の手で切り開くものです。
営業力身につけて、活躍できるフリーランスに成長していきましょう!